失われた十年は元来は1980年代の

中南米の経済状況について使われたことばであるが、90年代末ごろから、日本の90年代をさすことばとして転用されるようになった。

80年代の中南米諸国は、多くの国でマイナス成長、ハイパー・インフレーション、失業の急増にみまわれた。

原因は、70年代の開発ブームが終焉(しゅうえん)し、80年代初めに海外資本が流出、債務危機に陥ったことにある。

経済が安定を取り戻し、海外投資が回復するまでほとんど10年を費やした。

その間、経済面ではなにも達成できなかったという意味で、「失われた十年」とよばれた。

日本の「失われた十年」では、1980年代後半の過大な金融緩和が過剰投資、とくに不動産投機を生み、それが地価、株価の急騰、過剰な貸出、投資に結び付き、いわゆるバブル経済をもたらした。

しかしその後、地価も株価もバブル以前の水準に下落した。
会計事務所 インテリア ミラー


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